正規職員への登用制度と研修補助金制度について
採用時は「嘱託職員」からのスタートとなりますが、資格を取得することによって正規職員への登用制度があります。
必要資格は以下になります。
生活支援員
『知的障害者援助専門員』主催 日本知的障害者福祉協会
短期大学卒業以上は1年以上の実務経験、高等学校卒業者は実務経験2年が必要です。通信教育が可能です。
その他『介護福祉士』『社会福祉士』『精神保健福祉士』も対象です。
調理員
『食生活アドバイザー3級』
事務員
『社会福祉法人会計簿記3級』
資格を取得のうえ入社した場合は通常1年後(勤務態度・評価により最短で半年後)、また資格を取得した場合はその年度の終了前に申請をしていただき、法人内での面接試験で合格ののち正規職員へと登用されます。
なお、入社後の『知的障害者援助専門員』『食生活アドバイザー3級』『社会福祉法人会計簿記3級』取得につきましては、年間最大各2名程度の補助金制度を実施しており、申告ののち自己負担5,000円で残額の講習費用・試験費用を助成しております。
※ただし、試験問題集の購入や試験会場までの交通費・宿泊費用等は含まれておりません。
新規採用者向け研修の実施について
つばさの会では新規に入職された方を対象に「新規採用者向研修」を実施しております。
内容については以下の通りです。
1日目
・社会福祉法人つばさの会とは
・障害って何だろう?
・障害者総合支援法とは
・職員の仕事
・雇用について
・事業の内容について
・緊急時の連絡と休暇、休業
2日目
・オリエンテーリング
・職場の基本的なマナー等について
・その他およびまとめ
対象者は新卒・既卒を問わず、新規採用者(正規・嘱託)となります。
派遣職員には別のプログラムを実施しております。
治療と職業生活の両立支援の推進について
つばさの会では全職員を対象に「治療と職業生活の両立支援」を推進しています。
内容については以下の通りです。
1 怪我や疾病(業務内外を問わず)について日常業務に支障が出ているもの、および勤務配慮を要するもの。
2 定期健康診断の結果から受診への促がしを要すると判断されたもの(治療中の場合は経過の聞き取り。
について安全衛生管理委員による面談を実施し、管理者へ報告します。
その上で、場合によっては担当課長または担当主任に報告して可能な限り勤務配慮等を行っています。